はじめに
ご訪問ありがとうございます。じょりぱです。
2022年にネイエ設計さんでシンプルでナチュラルな和モダンの家を建てました。
様々な写真と共にこだわりポイントの紹介や大切にした考え方などをご紹介いたします。
今回は階段と廊下について。
家づくりの段階では後回しになりがちな場所ですが、こだわれるポイントは沢山あります。
是非いいね!と思った方はコメントいただけると幸いです。
それではごゆっくりお楽しみください!
階段・廊下のコンセプト
大空間のLDKに対し、階段・廊下のコンセプトは「洞窟」。
ジョリパットに囲まれた、質感のある空間に仕上げました。
基本的に歩くだけの廊下や階段には、必要以上に明るい光は必要がありません。
意図的に暗くすることで空間の強弱をつけます。
こういうところだからこそ、陰影をしっかりつけることで光を楽しめるのです。
階段・廊下の全体写真
こだわりポイント①:階段上のハイサイドライト
階段の上部にはハイサイドライトを設け、光を入れることにしました。
洞窟の中に差し込む光です。
ジョリパットの壁に映る光の筋がとてもきれいでいつも見惚れてしまいます。
時間によって光の色が変わっていくのも大事なポイントですね。
こだわりポイント②:蹴上げの高さ
蹴上げとは階段一段一段の高さのことです。
建築基準法によると、一般住宅の寸法は23cm以下。
一般的な住宅メーカーでも21cmを超えることはザラにあります。
しかしながら私の体感だと21cmを超えてくると結構急に感じます。
我が家ではある機会に20cmと19cmを両方体験した際、19cmで急に昇降が楽になったことから「19cmの蹴上げ」にこだわりました。
展示場によっては様々な高さの蹴上げを体験できるところがありますので実際に確かめることを強くおススメいたします。
特に高天井の空間を作りたい方はデメリットの一つなので、どちらのメリットが自分たちにとって優先度が高いのか決めておきましょう。
こだわりポイント③:曲がり角の面取り
回遊動線にもなる曲がり角は面取りをして広くしました。
出会いがしらの衝突が無くなり安全であるとともに、空間に遊びとしての表情ももたらします。
空間が単調になりそうなときは、一か所だけ遊びを入れると特徴がでて良いかもしれません。
決してやりすぎは禁物です。
おわりに
ここまで見てくださりありがとうございます。
洞窟のような階段・廊下、いかがでしょうか。
光を楽しむ空間づくりの一例として参考になれば幸いです。
他の内覧会も楽しんでいってくださいね。
コメントもお待ちしております!
内覧会の続きはこちらからどうぞ!
【Web内覧会①】玄関 | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会②】リビング | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会③】ダイニング | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会④】 ヌック | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会⑤】キッチン | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会⑥】 サニタリー | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会⑦】 お風呂 | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会⑧】階段・廊下 | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会⑨】 書斎 | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
【Web内覧会⑩】 寝室 | 和モダンなお家のつくりかた (japanese-modern.com)
コメント