はじめに
ご訪問ありがとうございます。じょりぱです。
2022年にネイエ設計さんでシンプルでナチュラルな和モダンの家を建てました。
今回は私が家具で一番最初に導入を決めたダイニングチェアのRAMSについてご紹介いたします。
どういうところを見てこのダイニングチェアにしたのか。
椅子選びの参考になれば幸いです。
それではごゆっくりお楽しみください!
RAMSの紹介
RAMSは飛騨の工房で作られているダイニングチェアです。
我が家の家具を全てお願いした家具屋さん、飛騨コレクションさんで取り扱いがあります。
飛騨高山にある一枚板・無垢の家具を制作販売 お客様と一緒に“考える・つくる・なおす”『飛騨コレクション くらしの制作所』 (hidacolle.com)
RAMSという名前の通り、羊をコンセプトとしており、角のようなアームレストと繊細ながらも動的なシルエットが特徴です。
サイズは幅590mmx奥行480mmx全高730mmx座面高さ430mmです。
おススメポイント①:動的なデザイン
RAMSの一番素晴らしいところはそのデザイン。
羊がコンセプトなのですが、ほんの少しだけ前傾していてまさに動き出しそうなフォルムです。
4本の足は女性的なフォルムでやさしさが出ており、正に飛騨家具の得意技と言ったところでしょうか。
アームレストは羊の角を連想させる形状で外に開いているため、アクセスが非常にしやすく肘も置きやすいという機能とデザインを美しく両立した形状です。
クッション下の部分も、重みが出ないように穴が開いており、非常に繊細で緻密なデザインであることが分かります。
おススメポイント②:セミアームチェア
ダイニングチェアを選ぶ際、座り心地は勿論のこと、アームレストの形状は一つのキーポイントとなります。
RAMSはセミアームレストと呼ばれる形状、即ち短いアームレストがついているものです。
かの有名なYチェアも短いですが肘を乗せられる位置までアームが伸びていますよね。
ダイニングチェアにはセミアームレストの椅子がとてもおススメです。
多くの方にとってダイニングはご飯を食べる以外にも家族で会話を楽しんだり、読書をしたりと様々な使い方をする場所だと思います。
そんな中で、アームレストがフルでついていると食事の際に肘があたりとても食べづらく、逆にアームレストが全く無いと疲れやすく長時間座りづらいです。
RAMSはそんなセミアームレストの部分のデザインが非常に優れている椅子です。
コンセプトとなる羊を象徴する形状。背中を支える笠木とうまく一体化させることで、羊の頭部を思わせるようなデザインとなっています。
食事中は角が外側に広がっているため肘が当たることは全くありません。
しかし不思議なことに、リラックス姿勢をとると、この羊の角に肘がぴったり収まるんです。
ただ乗せるだけではなく、角の丸い形に添って肘がスポッと収まります。
まさにこれが答え!いうくらい美しく機能とデザインを両立しています。
おススメポイント③:木の座面
RAMSシリーズには2021年より木の座面が仲間入りしました。
有名どころのダイニングチェアを探しても、なかなか木の座面というものは多くはありません。とてもユニークで魅力的です。
勿論布の座面ver.も素晴らしいのですが、この木の座面ver.の座り心地はさらに素晴らしい。
お尻にフィットするように形作られているだけではなく、腰が前に滑っていかないように真ん中の部分は盛り上がっていたり、もも裏の部分は太ももの裏が当たった際に気持ちいが良いよう大きいRが付いています。
また、そうやって座面を3Dで加工するため、杢目に動きができ、一台一台表情を楽しむことができます。
木とは信じられないくらいのやわからい座り心地、木の座面ならではのすべすべの触感、立ったり座ったりのしやすさなどなど、一度座ればすべてがわかります。
是非飛騨コレクションさんで体験していただきたいと思います。
おわりに
ここまで見てくださりありがとうございます。
今回は私が一番最初に一目惚れして導入を決定したダイニングチェアRAMSについて、魅力的なポイントをまとめてみました。
ダイニングチェアを探されている方の参考になれば幸いです。
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